2020年も終わりが近づいてきました
今年の年始にはまさかこんな年になるとは思いもよらず、ただ漠然と「良い一年になりますように」と考えていたような気がします
今年の売り上げは10月までの時点で昨年比の約70%減
夏以降で学校関係のお仕事やGoToトラベルの個人のお客様が増え、思っていたよりは売り上げが上がった印象です
ただ、業界全体の見通しはまだまだ明るくありません
コロナウイルスの感染状況もそうですが、GoToトラベルキャンペーンが終わった後の一気の需要減も予想されます
旅行会社としてwithコロナでの旅行販売をどうしていくか、対策を考えていかないといけません
コロナ禍でひとつわかったことは、必要な情報や正しい情報は自分で探さないといけないということ
2月の国内での感染確認から現在に至るまで、メディアはステレオタイプのように同じことしか報道しません
情報は与えられるのではなく、自ら調べないといけない時代になったのだなと感じます
毎年、「流行語大賞」や「今年の漢字一文字」が発表されますが、個人的には今年は『分断』だと思います
コロナ禍での格差の広がりや0か100でしか物事が語られない思考、他人の粗を探し出しマウントを取り徹底的に叩き潰すメディアやインターネット社会
数え上げればキリがないほど憎悪に満ちた一年だったように思います
いつから日本はこのような世の中になってしまったのでしょうか
昨年の流行語大賞の『ONE TEAM』
いまの日本にこそ必要な言葉ではないでしょうか
来年は皆様にとって幸多き一年でありますよう、心よりお祈り申し上げます